人生2度目の確定申告に行ってきました 🙂
平成18年分と19年分の申告をしました。

今年は3月15,16日が土日にぶつかっていたので17日の月曜日が申告期限でした。
その最終日の17日に行ってきました。

最終日になってしまった理由もあるわけです。
以前働いていたアルバイト先の源泉徴収票を失くしてしまい,再発行を頼んでおいたのです。
自宅に直接郵送してもらうようにしてもらい,届いたのが14日(金)でした。

今時の確定申告は国税庁のサイトで申告書が作成できるという,やっと時代についてきた仕様になっている。
手続きをすればe-Taxというシステムで電子申告もできるらしい。
e-Taxで申告すると電子申告特別控除といって無条件に控除できる特典があるらしい。

今回は時間の都合もあり申告書作成を使ってみた。
これがなかなか使いやすい。よくできている。
入力するべきところは最低限になっている。

送ってもらった源泉徴収票は平成18年分のもの。
平成18年は一箇所でしか仕事をしていないので,そこの所得だけでよいので楽勝。
そのほか,社会保険料控除で国民年金や国民健康保険などに支払った金額を調べればよい。
国民年金に関しては支払い証明書みたいなものが送られてくるはず(正直言って払ってない)。
国民健康保険に関しては毎年5,6月に送られてくる納付書があればそれにその年に納めるべき金額が記載されているので,漏れなく納めているのであればその金額を写すだけでよい。

おれは生命保険には入っていないので,生命保険料控除はないが,民間の生命保険に加入しているのであれば,その額を記入。ただし,最高5万円までしか書けない。
平成18年分に関しては,損害保険料控除という欄があったので,そこに以前一人暮らししていたときに支払った保険会社から送られてきた損害保険証書を見て記入。
※平成19年分では地震保険料控除という項目になっている。

全ての入力が終わり,結果を見ると10,790円戻ってくることになっている。

出来上がった申告書はPDFで表示されるのでそのまま印刷。



めっちゃかすれてるΣ( ゜д゜)!!

プリンタのインク切れ…orz
しかも全4色…。

15日(土)にインク買いに行きました。
近くにヤマダ電機とコジマがあるので,まずヤマダへ行くが置いていない。
コジマには置いていた。
そこそこ古いプリンタだから置いていないのもわからんことはない。
逆によくコジマにあったと思う。

何はともあれこれでようやく印刷ができる。
インク交換後,テスト印刷もせずにいきなり申告書を印刷。
見事に印刷完了。

あとは…。

問題の平成19年分。

平成19年は3箇所から給与をもらっていた(ラーメン屋,Webデザイン会社,派遣会社)。

それぞれの源泉徴収票が必要

ラーメン屋の源泉徴収票は店長に18年分の問い合わせをしたときに持っていると言っていたので直接もらった。
派遣会社はHPに「収入があれば無条件で送る」みたいなことが書いてあったが,届いていない。発行依頼をしている時間もない。
Webデザイン会社に関しては最悪で,連絡すらできない。移転したらしく移転先の連絡先がわからない。
倒産したのなら手続きができるらしいが,たぶんまだ存続している。

銀行の通帳を見れば収入はわかるが,源泉徴収票に書いてある源泉徴収税額がわからない。
給与明細を見れば所得税でわかるが,明細が中途半端にない(これは自分が悪い)。

で,結局国税庁のサイトでは申告書の作成はせず,申告会場で作成しようと思い申告会場へ行きました。

平日にも関わらずやっぱり混んでいた。最終日だからねぇ。
案内されるままに列に並び順番を待つ。

やっと自分の番になって案内され,いよいよ申告書作成。

ウロウロしている税務署員をつかまえて

源泉徴収票がないんですけどどうしたらいいですか?

と聞いてみた。

返ってきた答えは

源泉徴収税額を0(ゼロ)で申告する

でした。
源泉徴収税額とは,その年の所得に対する税額みたいなもので,申告書の最後にこの額を引いて申告納税額が決定する。
申告納税額とは所得に対して所得税が足りなければ納めなければならないし,逆に所得税のほうが多ければ払いすぎた税金を返してもらえる(還付金)額。

ラーメン屋,Webデザイン会社,派遣会社のうち一番収入が多かったのがWebデザイン会社。
通帳から計算した結果,この一社で所得が110万超えている。103万を超えているので,おそらくいくらか源泉徴収税額があったはずだ。
つまり,この会社の源泉徴収税額がわからないせいでその分損をすることになる。

実際に最終的に算出した額は41,700円納めることになった。
他の2つについては,所得が少なかったので源泉徴収税額は0(ゼロ)。

なにしろこの日が最終日なので,イコール納付期限となる。
なのでトボトボと銀行へ行って,引き出して時間的に窓口は閉まっていたので郵便局へ行き納めましたよ(⊃д`)


今回のミス。
その1
社会保険料控除にできる国民健康保険料を調べていくのを忘れたこと。
これを控除しないとその分も税金として計算されてしまうのでそれだけは避けたい。
家に電話しても誰も出ない。
どうしたもんか,と思っていたら別の税務署員が声をかけてくれて「役所で聞けばいい」というナイスなアドバイス!!
さっそく携帯で以前住んでいた管轄の役所を調べ電話。
住所と名前そして生年月日を伝えて教えてもらった。

その2
印鑑忘れた(^^;
「指でいいですよ」と言われたので,拇印で済んだからよかった。


しかし…この日は鼻水がひどかった……。
申告書作成している隣の人…に限らず周囲の人たちにはすごい迷惑だっただろうなと思う。
一人でズルズルしてたし。
あらかじめ花粉症の薬を飲んでいたのだが,効き目なんてあったもんじゃない。
家に帰ってから聞いたのだが,この日は黄砂も飛んでいたらしく,黄砂が飛んでいるときは花粉もすごい,と。
普段は薬飲めばおさまるのだが,この日はシャレになっていなかった。

今回学んだこと。

源泉徴収票は必ずもらうべし!!

給与支払い者にとって源泉徴収票の発行は義務である。
もし,発行を拒まれたらそれは立派な所得税法違反
その場合は一言

税務署へチクりますよ?🙂

と言ってみましょう。きっと発行してもらえるでしょう。
源泉徴収票不交付の届出という書類を税務署に提出すると,税務署がその会社に源泉徴収票を発行するように指導するらしい。

投稿者 Kunikatsu

『プログラマ的Webクリエイター/デザイナー』 1998年-プログラマとして社会人デビュー。 2001年-バンド活動に本腰を入れるためフリーターになる。 その間にWEBに興味を惹かれて独学で学ぶ。 2008年-フリーター生活に終止符。WEBRAINSという個人事業を立ち上げる。 このサイトは個人事業とは別であり,至極プライベートなネタを発信。

関連投稿

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

見逃しています